情報通信技術の活用による廃棄物収集運搬効率化システム
廃棄物量のリアルタイム計測とそれにもとづく回収ルートの最適化
理工学部 環境都市工学科
教授 橋本 征二
研究概要
●廃棄物排出場所にセンサーを取り付け、廃棄物の蓄積量をリアルタイムで計測し、IoTプラットフォームから最適な回収ルートを算出。
●システムの導入による廃棄物収集費用やCO2排出量の削減効果をライフサイクルで評価。
新規性・優位性
- ●各所に点在する廃棄物の蓄積量をリアルタイムで可視化。
- ●回収ルートの最適化により、生産性の向上と労働力不足の解消。
- ●排出量が不規則な廃棄物に対して、適切なタイミングでの回収が可能。
応用・活用例
- ●産業系廃プラスチックの収集運搬。
- ●使用済み小型家電の収集運搬。
- ●資源ごみの収集運搬。