単一素材で白色発光を示す高分子材料の開発

~デバイス製造工程をシンプルにし、デザイン性の高い照明を可能にする~

生命科学部 応用化学科

教授 堤 治

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研究内容

一般に、有機材料の発光効率は固体中で著しく低下し、デバイスへ応用する場合にしばしば問題となる。堤研究室では、非常にシンプルな発光分子(発光団)からなる液晶性高分子が固体中でも高効率に発光することを発見した。材料の機能は分子構造だけでなく、分子の集合形態にも強く影響される。今回開発した高分子では液晶性を利用することで発光団の集合形態を制御でき、発光色の調節や偏光発光を得ることも可能である。特に、この高分子の発光団の集合形態を適切に制御すると、単一素材から強い白色発光が得られる。有機LEDにおいてフルカラー/白色発光を単一素材のみで実現したり、青色光を純粋な白色光に変換する材料としての利用が期待できる。

応用例

フレキシブルEL デバイスの例

・有機LEDにおける、単一素材でのフルカラー/白色発光の実現
・フレキシブルEL デバイス
・デザイン性が求められる照明器具(自動車用ヘッドライト)等

その他の発光材料

堤研究室では、他にも発光材料として下記のような材料(金錯体)を開発中である。

セールスポイント

特許情報

特願2016-142396

研究キーワード

高分子 ・単一素材 ・白色発光 ・液晶配向 ・発光制御 

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