車両運動快適性向上技術

~乗り物酔いの推定手法と快適性評価・設計への応用~

情報理工学部 知能情報学科

教授 和田 隆広

研究内容

当研究室は、自動車乗車中の乗員快適性の評価を研究している。これまで、定量化が望まれていたが、その指標化は困難であった。そこで我々は、三半規管等の平衡感覚の数理モデルを開発した。これは頭部運動から、車酔いの程度が推定できるモデルであり、また運動から快適性を評価できるツールとして応用が可能である。近年話題の自動運転車両の制御にも応用できる。

■ 動揺病(乗物酔い)数理モデル 6DOF-SVC model (Kamiji et al., 2007, Wada et al., 2010)

三半規管等の平衡感覚の数理モデルを開発。
頭部運動から車酔いの程度が推定できる。

動揺病数理モデルを用いることで、
快適な車両運行速度パターン設計手法を提案!



乗物酔いを減らす方法は?
車両運動を向上させるにはどうしたらよいか?
①ドライバは同乗者より酔いにくい
ドライバの頭部運動には酔いの低減効果がある
②ドライバと同乗者の頭部運動は逆方向である
同乗者の頭部運動により酔いの低減効果有り

◆ドライバの頭部運動は、SVC仮説の意味で
 動揺病を軽減する効果がある。
◆同乗者がドライバの頭部運動をまねると
 動揺病が軽減する実験結果と同一傾向
     (Wada et al., Human Factos 2012)

応用例

・自動運転車両の快適な制御法
・乗物の快適性評価手法
・自動運転車両の快適な運動制御・運行計画
・その他乗物の快適性評価・運動設計へ活用

セールスポイント

・車両運動快適性の定量的評価が可能
・酔いにくい自動運転の実現
・車両快適性のメカニズム解明へ 

研究キーワード

自動車 ・乗物酔い ・快適性 ・数理モデリング ・人間機械系 

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